住宅ローン借り換えで節約!保留地の活用方法とメリットとデメリットを解説

マイホームライフ

だいびっとです。

保留地で建てたマイホームの住宅ローンの借り換えを検討する際には、いくつかのポイントに注意が必要です。この記事では、住宅ローンの借り換えとは何か、そのメリットや手続き、さらに借り換えのタイミングやメリットについて解説します。

住宅ローンの借り換えを検討している方はこちらから

 

保留地とは!?

わが家のマイホームは某地方銀行で住宅ローンを借りています。

ほんとはネット銀行など低金利の銀行で借りたかったのですが特別な事情により借りることができませんでした。

その理由が。。。。

保留地

だったからです。

保留地ってなに???

 保留地とは

 (土地区画整理法第96条)

 土地区画整理事業において費用を捻出つるなどの目的のために、

 施工区域内の一部の宅地を事業施工者が取得し、販売することができる土地を「保留地」という。

???

よくわからない。。。

つまり、こういうことです。

古くからある街は道路が狭かったり、田んぼや畑など、宅地にするには不便なところ多い土地があります。

区画を整理し、道路を拡幅し、土地の形をきれいに整備し、人が住みやすい街を作る事業を区画整理事業と言います。

区画整理が行われた街は住みやすくなり、土地の価格も上がります。

区画整理をすると、その土地の所有者は自分の土地の一部を提供しなくてはいけません。
その提供された土地が、公共用地(道路、公園等)と売却する土地になり、その売却した土地が事業資金の一部となります。

その売却される土地が「保留地」なのです。

マイホームを保留地で建てるメリット

保留地(プロヴィジョナルランド)は、マイホーム建設においていくつかのメリットがあります。以下にいくつかの主なメリットを挙げます

価格の利点

保留地は通常、既存の住宅地に比べて価格が安くなる傾向があります。これは、開発が進んでいないため、土地の価値が低くなります。

わが家も近所に売り出されている土地の比べても安く購入することができたと実感してます。

だいたい、1割くらい安価に土地を購入することができたかな。

土地の予算を抑えることができるため、その分住宅に費用をかけることができ、よりよいマイホームづくりができるのではないでしょうか。

理想のマイホームづくりに近づくわけですね☆

高まる資産価値

保留地は未開発の状態であるため、将来的に価値が上昇する可能性があります。周辺地域の開発やインフラ整備などが進むと、保留地の価値も上昇することが期待できます。したがって、将来的に売却する場合には、投資としての価値が高まる可能性があります。

マイホームを購入した当時は、ぽつぽつしか建っていなかった住宅も最近では区画整理事業が完了し、すっかりときれいな街並みとなりました。

スーパーやドラックストア、病院なども次々にできてとても住みよい街になりました。

ほんと、「この街に引っ越してきてよかたぁ」と感じてます。

このように街並みが整備されて土地の価格も上昇しているなと感じるのが固定資産税があがったこと。

固定資産税は建物の価値も含みますがまちがいなく、わが家の価値があがったから固定資産税もあがったと解釈しています。

ずっと住み続けるマイホームなのであれば固定資産税は安いにこしたことない気もしますが。。。

マイホームを保留地で建てるデメリット

マイホームを保留地で建てる場合には、住宅ローンを借り入れる際にいくつかのデメリットが考慮される必要があります。以下にいくつかのポイントを挙げます

融資を受けることができる銀行が限られる

既存の住宅地と比較して金融機関からの融資の審査が厳しくなる場合があります。わが家も実際に金利が安いネット銀行から融資を受けることができませんでした。

金融機関は、建設の進捗や土地の価値、将来的な販売価値などを評価し、リスクを考慮して融資を決定します。保留地の場合、開発の不確実性や将来の評価の難しさから、融資を受けるのが難しい場合があります。

しかし、区画整理事業が完了すれば、保留地でも金利の安い銀行への借り換えが可能となる場合があります。

住宅ローンの借り換えを検討する際には、いくつかのポイントを押さえておく必要があります。まず、借り換えには手数料や手続きにかかる時間などの費用がかかることがあるため、これらをしっかりと確認しましょう。また、借り換えによって得られるメリットや長期的な利益を見極めるためにも、専門家のアドバイスを受けることもおすすめです。

手数料の上昇

保留地の建設に伴うリスクや不確実性から、金融機関は住宅ローンの利子や手数料を上乗せする場合があります。また、保留地によっては土地の価値が低い場合もあり、その影響で融資の金利が高くなる可能性もあります。これにより、返済額や総返済額が増える可能性があります。

借り入れの商談の際は、しっかりと銀行の担当者と打ち合わせをする必要がありまね。

住宅ローンの借り換えの手続きと注意点

わが家の実際に借り換えを行った時の資産額

住宅ローンの借り換えを検討する際には、手続きや注意点についても把握しておく必要があります。

手続きには、新たな金融機関との契約や現在の住宅ローンの解約手続きなどが含まれます。

また、借り換えには手数料や手続きにかかる時間などの費用もかかることがあるため、これらをしっかりと確認することも大切です。

わが家は住信SBIネット銀行で住宅ローンの借り換えを行っています。

住信SBIネット銀行の変動金利は現在0.299%(2023年6月現在)となっており現在借り入れている某地方銀行よりもはるかに金利が安く抑えられます。

だたし、注意が必要で上記の表にもあるように、抵当権の設定費用や事務取扱費用などの費用を考慮しなければなりません。

※事務手数料は借入金額の2.2%が費用としてかかります。

保留地で建てたマイホームの住宅ローンを借り換えることで、月々の返済額が軽減される可能性があります。借り換えによって金利が下がれば、返済額が減るため、経済的な負担を軽くすることができます。

保留地で建てたマイホームの住宅ローンを借り換えることで、新たな資金を借り入れることもできます。この資金を使ってリフォームや増改築などを行うことで、より快適な住まいを実現することができます。借り換えを検討する際には、これらの選択肢も考慮しておくと良いでしょう。

以上が、保留地で建てたマイホームの住宅ローンの借り換えを検討する際に知っておくべき情報です。借り換えには手続きや費用がかかるため、事前に十分な調査と計画を行い、専門家のアドバイスを受けることをおすすめします。より快適な住まいを実現するために、借り換えの可能性を考えてみてください。

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