ままびっとです。私たちが一条工務店のマイホームに決めた理由の一つとして、大容量の太陽光発電を搭載し、光熱費を抑えて生活にかかるランニングコストを抑えていこうという目的があります。
今では、どの住宅メーカーさんでも太陽光発電による自家発電への取り組みに力を入れているところが多い中、一条工務店さんは、先駆けて太陽光発電への取り組みをおこなっていました。
そんな一条工務店のわが家に住み6年がたちましたが果たして本当に太陽光発電による恩恵を受けているのでしょうか???
たしかに、初期投資もけっこうお金がかかるからね~。初期投資にかかったお金を回収して、利益って本当にでるのかな~。
今回は実際の太陽光発電による売電価格、電気の購入価格を5年分公開します!!その売電価格と購入価格をもとにして、太陽光発電が本当にお得な投資なのかを検証していきます。
☆この記事を読んでわかること☆
・一条工務店のマイホームに住み始めてから過去5年分の実際の電気売電価格
・一条工務店のマイホームに住み始めてから過去5年分の実際の電気購入価格
・太陽光発電は本当にお得な投資なのか検証した結果
・実際に一条工務店のマイホームに住んでわかった太陽光発電のメリットとデメリット
わが家の過去5年分の電気売電価格公開
太陽光発電の一番のメリットはやはり、売電による収入があることです。
季節や日照時間によって収入は異なりますが毎月収入を得ることができます。
では実際に、
わが家の売電価格を公開します☆
ひとつ前置きさせていただいておくと、我が家がマイホームに住み始めたのは6年前。当時の電力の固定価格買取制度では、1kwあたり37円という価格でした。
わが家の太陽光パネルの容量は、8.610kwと一条工務店の家に搭載している容量としては平均的だと思います。しかし、他の住宅メーカーさんに比べると大きいのかなと感じています。
だって、家の屋根一面が太陽光パネルで覆われたお家ってそんなみたことないですよね?
一条工務店の家はどこのお宅も一面の太陽光パネルに覆われているのをよく見ます。
売電価格は、日照時間が長い5月~9月ごろがたくさん発電し収入も大きくなります。
わが家の場合、売電価格がもっとも多くなる月は6月で36,700円となりました。
梅雨に入る前の日照時間が長い5月~6月がもっとも電気収入を得やすい時期と言えます。
わが家の過去5年分の電気購入価格公開
つづきまして、わが家の電気購入価格を公開します☆
太陽光発電を行っているとはいえ、雨の日や夜など太陽が活躍してくれないときは電気を購入しなければなりません。
だけど、私たちが賃貸アパートに住んでいたときよりも格段に光熱費が安くなりました!!!
今住んでいる一条工務店のマイホームはオール電化ですのでガス代はありません。
以前、住んでいた賃貸アパートは電気代とガス代の両方を払っていました。
実際に賃貸アパートに住んでいた時の光熱費の推移も公開します。
表をみていただくとわかるように、今よりも光熱費が高いことがわかります。
なぜ、今のほうが家族も増えて使う電気も多いにも関わらず光熱費が抑えられているのでしょうか。
これは、やはり一条工務店の家の性能も影響しています。
一条工務店の家は断熱性に優れ、冷暖房費を大きく削減できる工夫がされています。
みなさんは真夏の冷房の設定は何度にしてますか???
わが家は、28℃です。
冬は、床暖房は使用しますが、暖房は使用しません。
賃貸のアパートに住んでいるころは、夏場は冷房が効かず設定温度を18℃にすることがよくありました😅
冬場は朝起きると部屋の温度が10℃以下の時もありました。。。
ですので起きたらすぐに暖房をつけいましたね~。。。
一条工務店のマイホームに住み始めてからはそんな極端な環境で生活することもなく「快適」で「省エネ」な暮らしをおくることができています。
その暮らしの差は、家の「高気密・高断熱」性能の差ですね。
一条工務店のホームページでは
一条の住まいの断熱性は、国の定める省エネ基準※のなんと6倍。それは、冷暖房費を1/6にできるほど「省エネ性能」が高いことを意味します。
一条工務店ホームページより引用
とことん快適に暮らしても省エネ 暮らしから“我慢”をなくす家|性能を追求する住宅メーカー【一条工務店】 (ichijo.co.jp)
さすがに、冷暖房費が1/6になったことはないと思いますが。。。※冷暖房費が1/6になるかは検証してません。
だけど、賃貸アパートに住んでいた時よりもはるかに光熱費が抑えられていることを実証しました。
わが家が一条工務店のマイホームって他の住宅メーカーに比べてもけして安い住宅メーカーではありません。しかし、光熱水費等のランニングコストを抑えていくことで、結果的にお得な家になっているのかもしれません。
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太陽光発電のデメリット
実際に太陽光パネルを搭載したマイホームに住み初めて6年、実際に住んでみてわかったデメリットについてお話しします。これから太陽光パネルを搭載したマイホームを検討されている人はぜひご覧ください。
初期費用がかかる
太陽光発電を搭載するためには初期費用がかかります。
太陽光パネルの容量によっても費用は変わってきますが、搭載するのにかかった費用は
2,981,772円(税込み)かかりました。
太陽光パネル1kwあたり約35万円ですね。
わが家が一条工務店で家を建てたのが2016年、当時の価格では破格の安さでしたが、
ここ数年太陽光パネルの相場は大きく下がってますので、興味がある人は見積もりをとってみるのもいいかもしれませんね。
注意しなければならないのが太陽光パネルの費用は住宅ローンに含むことができないという点です。別にローンを組む必要があります。
一条工務店で太陽光パネルを設置する場合、太陽光発電システムの専用ローンを年率1.4%で組みました。
住宅ローンとは別に毎月の支払が26,642円になります。
あれ?光熱費は抑えることができているけど、結局初期費用を考慮するとほんとにお得なのかが気になります。
太陽光発電への投資はお得なのか検証した。
これまでご紹介した光熱費や太陽光パネルの費用を考慮し、実際に太陽光発電はお得なのかを検証します。
一年間の電気売電収入…約30万円
一年間の光熱費…約10万円
一年間の太陽光パネルのローン返済…約32万円
電気売電収入でローンを返済できていませんね。。。。
少しあしが出たローン返済2万円と光熱費がそのまま家計の支出になっていることがわかりました。
だけど、光熱費は賃貸アパートに住んでいたころよりも年間6.5万円ほど支出が減っています。
検証結果を以下のようにまとめました。
太陽光パネルのローン返済期間が約10年ということで、ローンを返済が完了するころからようやくお得になってくることがわかります。
ただし、一条工務店の家に住むことで賃貸アパートよりも光熱費を確実に抑えることができているので太陽光発電への投資は失敗したとは思っていません。
太陽光パネルの耐用年数は20年と言われています。
ローンの返済を完了して残りの10年でどれくらい利益がでるかは今後も検証していこうと思います。