これからマイホームを検討する人、ハウスメーカー選びで困っている人に向けた記事です。
私たちはハウスメーカーを選ぶのにたくさんの時間をかけ、たくさん悩みました。
なぜなら。。。。
住宅展示場に足を運べば素敵なお家がたくさんあるからどうしても目移りしていくんですよね。
憧れのマイホーム、人生一度っきりの大きなお買い物、せっかくならばおしゃれで後悔のないお家に住みたいと誰もが思うもの。
だけど、マイホームを建てて後悔してしまう人が多いのはなぜでしょうか。
それは、おしゃれなマイホームづくりだけに意識がいってしまうからです。
マイホームは一生住み続ける人が多いはず。おしゃれだけではだめです。
では、実際にどんなことに気をつけてマイホームづくりをやっていけばいいのでしょうか。
今回はマイホーム選びに必要な「ここを押さえておきたいポイント6選」を紹介します。
これからマイホームを検討する人の参考になると幸いです。
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マイホーム選びで押さえておきたいポイント5選
だれもがおしゃれな家を建てるためには一生懸命になれます。
だけど、家は建てて終わりではありません。一生涯住み続ける家だから考えないといけないことがあります。
ハウスメーカーを選ぶ際に、大切なポイントをしっかりと把握しマイホームづくりを進めていきましょう。
その大切なポイント6選がこちら
- ランニングコストや維持管理コストを抑えることができるハウスメーカー選び。
- 見えない部分までしっかり確認ができるハウスメーカーを選ぶ。
- 災害などに強い家。安心安全な土地と家を選ぶ。
- マイホームの将来の資産価値を考える。
- 実際に住んでいる人の声をしっかりと確認する。
- できるかぎりたくさんのハウスメーカーを比較する。
ランニングコストや維持管理コストを抑えることができるハウスメーカー選びを行う。
先ほども述べたましたが家は建てて終わりではありません。一生涯住み続ける必要があります。
ハウスメーカーを選ぶ際、中にはローコスト住宅を売りにするハウスメーカーさんもたくさんありますね。
昔、テレビで
「〇〇〇万円で家が建つ!」
って売りにした某有名歌手が出ているコマーシャルを見たこともあります。
そのような家って、ほんとにお得なのでしょうか。
そのような家は、「光熱費や修繕費」が必要以上にかかってしまいます。
具体的には
定期的な家の外壁を塗り替えなどの修繕費や断熱性に乏しかったり気密性が悪いが故にクーラーや暖房にかかるために発生する光熱費などがあげられます。
外壁の塗装などランニングコストを抑える
私たちがハウスメーカーを一条工務店に決めた理由として外壁の「ハイドロテクトタイル」の性能に惹かれました。
みなさん、住宅街なんかの家でよくにコケなどで緑色に変わった外壁を目にしたことはありませんか???
とくに、北側の日が当たらない箇所にはそのような現象が起こります。「ハイドロテクトタイル」は光触媒技術が太陽の光で汚れを分解して雨で洗い流す、つまり「キレイになる」力をもともと備えた外壁材です。
ほかのハウスメーカーでこのような機能を兼ねそろえた外壁を搭載しているとろこは少なく、ハイドロテクトタイルを搭載していない外壁はメンテナンスをするにあたりコストがかかります。
そのコストが60年間住み続けたと仮定すると約740万円かかるという試算があります。
住み始めてからのランニングコストの問題だけではなく、メンテナンスを依頼したりする手間も考えると初期費用が多少かかったとしても充分評価に値する性能だと考えました。
高気密・高断熱の性能により光熱費を抑える
みなさん、毎月支払わなければならない光熱費ですがいくらくらい支払っていますか???
私たちは一条工務店のマイホームに住み始めて光熱費を抑えることができています。
詳しくはこちらの記事をごらんください↓
一条工務店のもう一つの特徴として高気密・高断熱の魔法瓶ような外壁だけでなく天井や床まで、家全体を高性能断熱材で包みこんだ高い断熱性と高い省エネ性の実現をうたっています。
一条工務店のホームページでは業界最高の断熱性で冷暖房費1/6だそうです。
※さすがに冷暖房費1/6までとは実際に感じたことはないです。。。。しかす、光熱費が賃貸アパートに暮らしていた時よりも格段に下がったことは確かです。
↑上記記載の記事でわが家の電気代を公開してますので参考にしてみてください。
高気密性についてはC値と数値を用いて表すことができます。
【C値とは】
C値=相当すき間面積、「家にどれくらいすき間があるのか」を示した数値
1平方メートルあたりに存在するすき間の面積を示す数値といわれています。つまりC値が小さいほど、すき間が少ない高気密な家ということになります。
実際に建築段階で家がしっかりできあがってきた段階で一条工務店では計測する様子も見学をさせてもらいました。
実際に使用していた測定器です。
こんな感じで測定してます。
実際に測定してもらった数値も見せてもらうことができます。
実際に計測に立ち会わせてもらって数値を自分の目で確認することができたので非常に満足しました。
長く住み続ける家だから性能にもこだわった家選びが重要だと思っています。
見えない部分までしっかりと確認ができるハウスメーカーとは
どんなに良いもの物を使っていても施工精度が悪ければ、なんの意味もありません。
先ほどお話ししました気密性の指標であるC値もそうですが、性能を数値化するなど「見える化」できることも大切な選定理由のひとつになります。
また、実際の製造工程を確認することもよい家を作るために必要なことです。
実際に、わが家も建築中の家に足を運び、途中段階の製造現場を見せてもらい建築現場の人達とコミュニケーションをとりながらマイホームを仕上げていきました。
実際に私たちが撮影した製造途中のわが家です。
このように建築途中のわが家もたくさんポイントとなる箇所を撮影し「見える化」させてもらいました。
↑断熱材が破損していたので交換してもらいました。
少しでも、気になる箇所があるとすぐに現場の担当者とコミュニケーションをとって修理や交換を依頼することができました。
長く住む家だから、建築途中からでもしっかりと自分たちの目で確認し「見える化」することで後悔のないマイホームづくりを行っていくことが大切だと考えます。
災害などに強い家。安心安全な土地と家を選ぶ
長く住み続けるマイホームだから、一生涯安心安全な家を建てたいですよね。自然災害が多い今日ですのでさまざまな災害い強い家を建てるためにはどのようなことに気をつけたらよいのでしょうか。
地盤の強い土地選び
家づくりの第一歩は「地盤を知ること」です。
どんなに、丈夫な家を建てたとしても土台となる地盤がぜい弱であれば地震や台風などの自然災害が発生した際には甚大な被害を及ぼします。
だけど、普通自分の土地が地盤の強いどうかわかるはずがありません。
しっかりと「地盤調査」を行ったうえでその地盤あった基礎選定をおこなう必要があります。
わが家のマイホームを建てる際、一条工務店では次のような地盤の分析をしてもらいました。
- 地図・地名分析
- 地盤調査(スウェーデン式サウンディン試験)
- 周辺観察
まずはじめに、地図や地名を分析してもらいました。地名の起源は、地形を由来するものが多くあります。そのため、敷地付近の地名の分布を調べることにより、その地形を推測することができるそうです。
等高線や地図記号などからも土地の土質・地形の特徴を確認します。
この白黒の写真は旧版地形図といって土地利用のため過去に作成さてた地形図です。※上の画像が大商時代に作成された地図。
現在の地形図と照らし合わせることで、昔の状況を把握することができます。旧版地形図と地形図(現行)が異なっている場合は注意が必要です。
以上の考察からわが家が建っている地形は「台地」であったことがわかりました。平地、盆地より一段高くなっている台状の地形で、周りががけや斜面で囲まれている平坦地をいいます。砂・砂礫・硬粘土からなり、比較的良好な地盤です。
次に、地番調査を実施します。ここでの重要ポイントは、地盤状況の偏りがないかを調べます。敷地の現況記録・試験結果から地盤の特性や安定性を判断します。
このように自分の土地を「見える化」してもらうことも重要なポイントとなります。
最後に、土地の周辺観察を行います。わが家の周辺を歩き回って「電柱が傾いているところはないか」、「波打った道路はないか」などを観察して回ります。このような場所は警告のサインです。近接地周辺の観察から軟弱地盤の兆候をチェックします。
基礎選定をおこなってくれるハウスメーカーを選ぶ
地盤調査の結果から基礎選定を行います。
わが家は「べた基礎」を採用しました。
「べた基礎」は、基礎底面を鉄筋コンクリートにて板状に設け、建物の荷重を底面全体で土中に伝達します。
家づくりをやっていく中で基礎はとても大事です。
確かに、家の間取りやインテリアを選ぶ作業よりも地味でおもしろくありませんね。。。。
だけど、一生涯住み続けるマイホームづくりを行うためにはもっとも重要なポイントかもしれませんね。
マイホームの将来の資産価値を考える
資産価値が高い家とは。。。。
売りやすい・貸しやすい家ということです。
一生涯住み続ける家ですので最初から売ったり貸したりすることを目的にして戸建てのマイホームを考える人は少ないと思いますが、資産価値として自分の家の価値が下がるよりもいつまでも価値のある家であるほうが気持ちもいいものです。
では、実際に価値が資産価値が高い家とはどのような家なのでしょうか。
長期優良住宅の家
長期優良住宅とは。。。。
国は、寿命の長い住宅の普及・支援を目的に、2009年長期優良住宅の認定事業をスタート。これまで主流だった、「古くなったら建て替える」住まいのスタイルではなく、住宅の寿命を延ばし、解体による環境負荷を減らし、数十年後でも高い資産価値を持つ住まいのこと。
一条工務店HPより
長期優良住宅については国土交通省のホームページでも詳しく書かれています。
わたしは専門家ではないので詳しくは専門家さんたちのホームページをごらんください。
ここでお話ししたいことは長期優良住宅に認定されると資産価値をもつだけでなく、いろいろなメリットもあります。
【長期優良住宅のメリット】
- 税の優遇をうけることができる
- 住宅ローン金利の優遇を受けることができる。
いろいろな手続きが必要なので大変って話しを聞くことがありますが、私たちはハウスメーカーの担当の人がやってくれたので大変だったというイメージはないですね。
せっかく高いお金を出して購入するマイホームだから少しでも優遇を受けたり、資産価値のある家にしたいものです。
国が推奨していることなのでほんとメリットしかないですね。
実際に住んでいる人の声をしっかりと確認する。
私たち夫婦もマイホームを検討するにあたり、たくさんの住宅メーカーの展示場に足を運び、たくさんの素敵なおうちを見て今の家に決めました。
しかし、どんなにたくさんの素敵な展示場の家をみても実際に住んでみて初めてわかることがたくさんあります。
「もっとこうしておけばよかったなぁ。。。。」
「〇〇さんちのおうちがとても素敵~。うちもあんな風に設計すればよかったなぁ」
などなど
完璧を求めるときりがありませんが、一つ言えることは
実際に住んでいるお宅をたくさん見て、たくさんの意見を聞くことです。
私たちは、ハウスメーカーの営業担当者さんを通して、実際に入居宅訪問をさせていただきたくさんの意見を聞くことができました。
家のことだけでなく、周辺の街についてなど私たちが購入した土地は比較的新しい区画であったため実際の声をきけたことが土地を購入しマイホームを建てる決め手になったともいえます。
コロナ過の中、なかなかそんな機会がないこの時代、すこしでも私たちのブログで実際の生の声を発信してみなさまのお役に立つことができたらなと思ってます。
また、最近ではツイッターやインスタグラムでもたくさん人が情報が提供してくれてますので参考にするのもよいでしょう。
たくさんのハウスメーカーを比較して決定する
これまでお話しさせていただいたことを考慮したうえで、
ハウスメーカーをしっかりと比較して後悔がないマイホームづくりを進めましょう。
「マイホームを検討しているけどなかなか住宅展示場に行く暇がない。。。。」
「住宅展示場に行ったらハウスメーカーの営業トークに乗ってしまいそう。。。」
って、ついつい考えてしまいますよね。。。。
そんな人はまず、パンフレットを取りよせて家でゆっくるハウスメーカーを選定してみてはいかがですか???
私も実際にパンフレットを取り寄せて素敵な間取りやデザイン設計のお家をたくさん見てモチベーションをアップさせました。
もちろん、パンフレットだけでマイホームをけっていするのではなく、あくまでもはじめの一歩です。
もちろんパンフレットの取りよせは無料です!!!
パンフレットを取りよせるとハウスメーカーによっては「クオカード3000円分」がもらえるなどの特典がある場合もあります。※2022年8月現在 私の場合は住宅展示場に足を運ぶとクオカード3000円ゲット!という特典でした。
無料で活用できるものはしっかりと活用しましょう。無料でパンフレットを取りよせてたくさんのハウスメーカーを比較し、自分にあった素敵なマイホームづくりをしましょう。
また、タウンライフの家づくりでは土地探しから間取りのプラン・お見積りまで無料で依頼することができます。自分にあった素敵なマイホームづくりのお役立てください☆