だいびっとです。
またしてもエアジョーダン1を購入してしまいました。今回購入したAJ1は
エアジョーダン1 “Patent Bred”
です。
人気カラーである”Bred”のパテントバージョンです。名作をわざわざパテントにしたのかと思う人も多いでしょう。しかし、実物はやっぱりかこいいです。
今回は購入した“Patent Bred”の紹介と名作”Bred”の歴史について語ります。
AJ1 Bredの歴史
Bredはこれまで1985年の発売から
①1994年(最初の復刻)⇒②2001年(2回目) ⇒③2008年(3回目(DMPPACK)) ⇒④2011年(4回目(BANNED)) ⇒⑤2013年(5回目(OG仕様)) ⇒⑥2016年(6回目(BANNED))
と、なんと6回復刻しています。
Bredについて有名な話しですが、当時Nikeが展開したプロモーション戦略で、当時NBAでの公式戦ではバッシュの70%以上にホワイトを使用することが義務付けされており、これに違反すると5000ドル(当時の日本円で110万)の罰金を払うと言う規定を逆手に取り、罰金を支払い、マイケルジョーダンがブレッドを履いて試合で活躍したのは有名な話しです。
しかし、実際にBredを履いてNBAの公式戦に出場したという記録は残ってないみたいです。スラムダンクコンテストやイベント会場のみで着用したと考えられています。
最初の復刻となった1994年はマイケルジョーダン引退と合わせて発売されました。当時は限定スニーカーが発売後に即完売する時代ではなかったため、国内外問わず店頭に並んでいる期間が長かったみたいです。
2回目の復刻である2001年はシリアルナンバー付きの数量限定として発売され話題となりました。
4回目に復刻したBANNEDは”禁止された”という意味を持ちます。そのBANNEDですが、なんとアメリカのアウトレットで前触れもなく発売されました。その理由がなんともおもしろい。NikeがNBAから勧告をうけた1984年10月18日を表す”10.18.84”と刻印する予定が間違って”10.18.85”と無関係な日付になっておりアウトレットに流れたと伝えられています。
凡ミス??戦略?? そんなことってあるんですね。。。
それから、2013年のOG仕様の復刻、2016年に正式な日付”10.18.84”と刻印されたBANNEDが発売されました。
6回も復刻されているBredですが、そのひとつひとつにエピソードがあり、改めてスニーカーのおもしろさを感じました!!!
AJ1 “Patent Bred”
そして、今回購入した”Patent Bred”です。
その名の通り名作 “Bred”のカラーリングを纏いながらも、アッパーの素材をパテントレザーに変更することで光沢感をプラスした1足です。
素材をアップデートするだけでなく、ライナー内側に“Family”の刺繍が施されています。
メタリックなJumpmanのハングタグが付属されてます。なんとも言えな高級感です。
シューボックスも“Bred”仕様という特別パッケージで光沢のあるボックスとなっています。
パテント素材のAJ1ということもあり、普段のモデルよりも人気はなかったように思います。
プレ値についても今のところ大きく跳ね上がって金額とはなってません。しかし、伝説のカラーであり、実際現物もかなりかっこいい仕上がりとなってます。今後、徐々にプレ値価格も上がってくることが予測されます。ぜひ、今のうちに入手しておくことをおすすめします。
- モデル NIKE AIR JORDAN 1 RETRO HIGH OG Patent Bred
- 定価 19,250円(税込) ※現在相場(2022年1月現在)27,450円(参考:スニダン)
- 発売日 2022年1月15日
- スタイルコード 555088-063